〈 職歴 〉
大学卒業後、半年ほどフラフラと税理士試験の受験勉強をスタートしながらの就職へ。
東京都の税務系の総合的なコンサルティング会社への入社であったが、実務はコテコテの入力業務や書類作成などの事務作業が中心。顧客との経営的コミュニケーションは皆無に等しい状況でした。
それから地元横浜の職場へ移り、税理士補助業務を行なっていたが、ここでは入力業務は最初の数ヶ月のみ。いよいよ担当先法人などの経営者と直接向き合う時間を与えられ、同時に税務申告書などの作成までを行う総合的な税理士業務を経験することができました。
税務的なことに限らず、お客さんのために思いついたことを実践する経験はこのときに培ったものかもしれません。
何より、私の師とも想える安西洋一氏(2021年に永眠)の税理士の在り方に触れられたことが、今の自身に大きな影響を与えていると思っています。
30歳になる歳に、税理士業務から離れることを決め、退職。そして沖縄へ!
初めて、事業会社への就職を経験。
県内外のリゾートホテルの運営を行なっている会社で、沖縄県恩納村にあるリゾートホテルの財務担当の副責任者として就任。勤務期間中は、サービススタッフとしてレストランや各種サービスの提供も経験しました。
多くの人、そしてものごとを抱える組織のなかで、数字を管理していくことの厳しさや、それを実践する人間が持つべきメンタリティについて多くを学ぶことができました。
そのなかで税理士を再び目指すことを決め、退職へ。
当時の役員や上司、同僚の皆さんとは現在も良好な関係を築いてもらっており、ホテルへの宿泊などは毎年の楽しみになっています。
沖縄県内の税理士事務所での約5年の修行を経て、
2019年に朝比奈寛幸税理士事務所を開業へ!
修行時代は、県内において税理士業を経験できたこと、そしてそれまでは接点を認識してこなかった「福祉業界」への携わりを経験できたことなど本当に大切な時間でした。
修行先の所長税理士、そして担当先の経営者の方々からも非常に大きな学びと気づきを得られ、このことが現在の事業内容や事務所のあり方にも大きく影響しています。
〈 学歴 〉
私立 桐蔭学園高等学校普通部 卒業
中学入学から高校卒業までサッカー部での部活動を継続。
チームメイトにも恵まれ、中学時代は全国3位やU-15日本代表候補、高校時代はインターハイ2回、毎年お正月ごろに行う全国高校選手権1回の出場を経験。
私立 慶應義塾大学経済学部 卒業
何とかストレートで卒業。途中、カナダへ短期留学などを行なったが、語学的な財産は大して残らず笑。一時期入ったサッカー部では、ブランクの影響もあり怪我の多発でリアイヤ。特に充実した感覚もなく、あっという間に終わってしまった大学生活であった。
私立 沖縄国際大学大学院 法学研究科 修了
実務で経験する税法の周りにある他の法律についての見識を深めることができました。
2年間において、法律の読み方、判例といった裁判事例の記録の読み方、文章の書き方など学ぶことが非常に大きく、何より沖縄において学生時代の仲間ができたことが現在においても大きな財産となっている。
→私の修士論文のテーマは『社会福祉法人に対する収益事業課税に関する一考察』です!